海岸工学講演会の企画セッションとして開催されました。
まとめ資料をWEBサイトから確認することができます。
概要:
多様な生物が生息・生育し、独特の自然景観や文化・歴史・風土を形成してきた一方、津波、高潮、波浪等により依然として多くの被害が発生し、海岸侵食が進行している状況に加え、さらなる平均海面水位の上昇や台風の強大化等による沿岸地域への影響が懸念される海岸に対し、2100年を見据えた将来ビジョンとその実現のための取り組みや社会制度、海岸工学委員会の役割について議論する。
構成:
(1)企画セッションの趣旨説明
(2)話題提供(いずれも,現時点では仮題です)
熊本県立大学 島谷幸宏特別教授:持続可能な社会から見た海岸のあるべき姿
水産大学校 須田有輔教授:砂浜の生態系の観点から見た海岸のあるべき姿
国土交通省水管理・国土保全局海岸室 奥田晃久室長:海岸行政の最近の動向
(3)総合討論
進 行:国土交通省国土技術政策総合研究所海岸研究室 加藤史訓室長
パネラー:話題提供者、高知工大 佐藤愼司教授、京大防災研究所 森信人教授
https://coastal.jp/lecture/coastalengineeringlecture/lecture68/lecture68-kikaku2/