浜辺にまつわるまとめ

浜辺、海に関する個人的なメモみたいなものです。

ギリシャの旅(2) ~神話の国へ~

神話の国へ

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約20時間の空の旅もあと少し。日の出を迎えると、真下にはエーゲ海の島々が。


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エレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港に到着!!荷物も無事、受け取ることができました。

現代のアゴラ(アテネのマーケット)

外国に行くと、私はまずその地のマーケット(市場)へ向かいます。その国の人々の生活が最も良く映し出されているところだから。古代ギリシャの時代から市場はアゴと呼ばれている。もともとは単なる市場ではなく、政治、宗教、文化的施設が集中した場所だったようだ。
アテネ市内には遺跡として古代ギリシャ時代のアゴラとローマ時代のアゴラが存在するので、旅行ガイドブックなどには現代のアゴとして掲載されている。

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魚の陳列法も日本とはちょいと違う。なぜか頭を下にして突き刺したような形で並べられている。イカなどは必ず墨まみれ。日本だと墨で黒くなってりしまうと商品価値が下がるのだが、どうやらわざと墨まみれにしているように見える。なぜだろう?

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ところ狭しとナッツやドライフルーツが並び、この国の食文化の豊かさが伺える。オリーブもたくさん種類があるが、我々日本人には違いなど到底わからない。

この他にも食肉部門ではなんと、皮を剥がれた子羊がそのまんまの姿でぶら下がっている。子羊の頭だけをズラリとならべているお店まである。あまりにグロテスクなんで、ここには載せられません。

アゴラはわりと清潔で、並んでいる食材も総じて鮮度も高かった。この国では食事も楽しめそうだ。ひと安心。