だいぶ公開から遅れてしまいましたが、文部科学省と気象庁による合同の報告書、「日本の気候変動2020」が昨年12月4日に公開になっています。
気候変動による影響の現状と将来予測について、IPCCをはじめとする世界規模の報告と日本における報告がレビューされています。
概要版、本編、詳細版の3種類が公開されており、自分のレベルにあわせて読むことができますが、まずは全体が分かりやすい概要版から勉強することをお勧めします。
浜辺に関することですと、海面水温の上昇、海洋の酸性化、藻場などの生息生物の変化、海面水位の上昇、台風の来襲経路や強度の変化などが詳しく記載されています。